大学病院
父の初診について行って、一緒に説明を受けた。
ちなみに母が心配していたことは全て杞憂に終わった。
まず、手術の成功率は85%くらいで、5年生存率は70%くらい。移植しなければ、ほぼ1年もたない。
術後は元気な頃に戻れる人が多い。じゃないと、術前検査でアウト。まぁ、そりゃそうか。
あと、母がネットで書いてあったと心配していた、術後の免疫抑制剤が自費らしくて毎月15万くらいかかるという情報はガセだった。
免疫抑制剤も保険適応だし、移植後は障害手帳が発行されて、市からの援助もあるらしい。
今、毎月薬代だけで3万超えだが、それが免疫抑制剤は10分の1以下らしい。
ちなみに、肝臓の状態が軽くて保険適応にならないと全部自費で手術に850万くらいかかるとか。
今、病院と在宅数カ所と介護を利用しているから、毎月の請求額は高額医療使ってるけど軽く数十万。年金暮らしで貯金も底をついてきた状態の母にしてみれば、助かったと思ったよう。
あとはドナーになった方が普通にウロウロしてるのを見て安心したみたい。
私はと言えば、
先週肝臓を提供したドナーの方が寂しいから1週間で帰りたいと言い出して、検査問題ないから8日間で明日退院するんだ〜とか。
本人は、1階のコーヒーショップでくつろいでいた(笑)
傷跡がネットで見たよりかなり小さいこととか。
医学の進歩に関心しきりでした。
やはり翌日からの早期離床。
あったよ…だよね〜。
ただ、さすが大学病院。
待ち時間がやっぱりかな〜り長い。
そしてエコだからかかなり暑かった(¯―¯٥)
来週私の採血と腹部エコー。
問題なければ、次は腹部CT。
ドナーは外来検査のみで、父は私が適応すれば、入院して検査らしい。
私の腹部CTでは肝臓の右葉と左葉のサイズ感とか見て、いけるか判断するんだって。
私に30%以上残さないといけないけど、父にも元の肝臓の30%以上あげないといけないらしい。
多分父に大きい方の右葉あげることになるだろうから、私の左葉が30%あればクリアってことだね。
やっと母が前向きになった。
これが一番大きい。
後ろ向きなことばかり言われると正直疲れるから。
検査クリアできるといいけど。
とりあえず、風邪でリセットされたであろう体力作りはより頑張ります。